フリーライターは図書館へ行く

2022/10/25

仕事 情報収集


みなさん図書館はお好きですか? 私の家は車で10分の場所に素敵な図書館があるので、日々積極的に利用してます。静かでゆっくりしたあの雰囲気……本好きにはたまりません。

ネットリサーチより紙の本が効率的?


以前インターネットリサーチについて、いくつかお役立ち記事を書きました。たしかに企業のプレスリリースや最新の政策などを調べるにはネットが便利なんです。

でも、いくらリサーチしてもピンとこないときは近所の図書館に行ってみてください。ネットの方が効率的に情報収集できるイメージかもしれませんが、実はそうとも言い切れません。

特に「〇〇とは?」「〇〇をわかりやすく!」みたいな定義と概要を調べる場合「〇〇」を解説する本が2冊あれば大丈夫。

具体的には、目次→各章を流し読み→Q&A(たいてい載ってる)を熟読して、大事な部分はプリントアウト。おおよそ理解したら疑問点をネットで解消するのが私のパターンです。

同じ情報量をネットで得ようと思ったら、検索上位サイト→各サイトに記載のある参照サイト→関連情報→真偽を確認という行為を延々と繰り返すことになります。一次・二次・三次情報を行ったり来たりしながら。

ネットには「最後のページ」がありませんから、自ら切り上げない限りリサーチは終わらず、下手すると半日を費やすことも。

そのときのテーマに応じて、ネットか紙の本か、調べる方法を使い分けてみてね。

目と脳と心


ところで文字を読むという行為、紙の本とモニターではどのように違うのでしょう? やっぱり誰もが疑問に思うみたいで、すでに1980年代から世界中で研究されてました。

有名なのが2003年にレスター大学(イギリス)のケイト・ガーランドが発表した「書籍は長期記憶、モニターは短期記憶」という説。

理由は、「紙はモニターより生理的に親和性があるから」。ものすごく乱暴に要約すると、「紙の方が視神経に優しいから情報が抵抗なく入ってくる」ということですかね。当たり前すぎるけど、そりゃそうだなと思います。

タフツ大学(アメリカ)の心理学者メリアン・ウルフも記憶しやすいのは紙の本だと指摘しています。こちらの理由は、「紙で読んだ内容は地図のように脳に記憶されていくから」。

そういえば何がどの辺に書いてあったか、紙の本は覚えてることが多いかも。加えてページをめくる動作も記憶を補助するらしいです。




最後かなり脱線しましたが、同じ文章でも五感と脳は媒体を区別しているようです。

さて、こうなると教科書をなくしてタブレットにしちゃえ! という昨今の教育にそこはかとない不安を感じたりする今日この頃です。

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