「アクアパッツァ」というごちそう感120%の料理がありまして、おいしくて健康に良くてお手軽なので、ここにレシピを記しておこうと思います。ただし、我が家の独断と偏見のレシピです。
材料
欠かせない材料
- 魚(切り身でもいいですが、まるごと1尾がおすすめ)
- 貝
- オリーブオイル
- ミニトマト
- デイルハーブ(スパイス売り場に小瓶で売ってます)
- ニンニク(チューブでも可)
- 塩コショー
- 白ワインか料理酒
あると助かる材料
- シーフードミックス(貝の代用として)
- コンソメ(味がもの足りないときに)
- パセリ(嫌いじゃなければ、あった方がおいしいトッピング)
- ハーブミックス(なんかこうオシャレな味になります)
材料についての補足
魚はタイやヤナギノマイ、スズキなどの白身が定番ですが、サケやマスでもおいしいです。意外なところでは、川魚のアユがすごく美味でした!
貝はアサリが定番ですが、シジミやホタテ、ムール貝でも大丈夫。ボイル済みのアサリや冷凍のムール貝を使うと節約になります。
「デイル」というハーブはものすごく魚介に合います。絶品です。パセリや他のハーブは無くてもいいですが、デイルだけは欠かさないでほしいです。
こちらは我が家のデイル氏とパセリ嬢。アクアパッツァのために育てています。
ざっくりとしたレシピ
アクアパッツァはワイルドな料理なので、ざっくり適当に作ってもおいしいです。
注意するのは、なるべく魚を崩さないことでしょうか。切り身はちょっと崩れやすいので、まるごと一尾が楽です。
正しいレシピでは、まず魚に小麦粉をつけて焼き目をつけます。うちは諸事情で小麦粉を使えないため、クッキングシートを駆使します。
- フライパンにクッキングシートを敷いてオリーブオイルとニンニク少々を温める。
- 魚を載せる。フライ返しで押しながら焼き目をつける。
- クッキングシートの両端をつまんで、抜き取ると同時に魚を裏返す。
ここからは簡単です。オリーブオイルを足して、貝を入れます。
やっと貝が浸るくらいの白ワインあるいは料理酒を注ぎ、塩コショー、ハーブで味付け。ミニトマトはまだ入れません!
フライパンにフタをして、魚がふっくらして貝が開いたらミニトマトを投入。
強火にして、オリーブオイルを足してフライパンを回しながら全体にからめます。これをしないと「ただの魚の洋風煮つけ」になってしまうので気をつけてください。
アクアパッツァの醍醐味はスープ
魚介とハーブとオリーブオイルですもの。醍醐味はスープに決まってます。
バゲットやパスタはもちろん、冷ご飯と粉チーズでリゾット、うどんを入れてもおいしいです。豪華で簡単な一皿料理アクアパッツァ、ぜひお試しくださいまし。